くがはら接骨院・鍼灸マッサージ院 ブログ担当の松下です!
今回のブログは私の父も経験した、半月板損傷についてです。
父は痛みを我慢しながらランニングを続けた結果、オペになってしまいました。
皆様にはぜひ悪化して欲しくないのでこのブログを読んでいただけると幸いです。
ー半月板損傷とは?ー
膝の痛みを感じたことがある方、その原因の一つに半月板損傷があります。
半月板は膝関節の中にある軟骨の一部で、膝にかかる衝撃を吸収し、安定性を保つ重要な役割を果たしています。
今回は、半月板損傷の原因とその治療法について詳しくご説明します。
ー半月板損傷の原因ー
半月板は、膝の内側と外側にある「C」字型の軟骨で構成されています。
この軟骨が何らかの外力によって傷つくことが半月板損傷です。主な原因には、以下のようなものがあります。
1. スポーツによる負荷
特にサッカー、バスケットボール、ランニングなどのスポーツでは、膝に強い衝撃やねじりが加わることで半月板が損傷しやすくなります。
急な方向転換やジャンプ、着地の際の負荷が膝にかかり、損傷が発生することが多いです。
2. 加齢による変性
年齢とともに半月板は劣化し、弾力性が失われていきます。
これにより、軽い動作でも損傷しやすくなるため、特に40代以上の方は日常生活での軽い動作でも注意が必要です。
ー半月板損傷の症状ー
半月板損傷の主な症状は、膝の痛みと腫れです。
さらに、膝を曲げたり伸ばしたりする際に引っかかり感や、動かしにくさを感じることがあります。
放置していると膝関節の可動域が制限され、最終的には日常生活に大きな影響を及ぼす可能性もあります。
ー半月板損傷の治療法ー
1. 保存療法
軽度の半月板損傷の場合、安静やアイシング、サポーターの使用、そしてリハビリを通じて回復を目指します。
当院では、半月板の回復を早めるために超音波治療を行い、膝周辺の筋肉を強化し、再発を防ぐためのリハビリテーションを提供しています。
2. 手術療法
損傷が重度である場合、関節鏡手術が行われることがあります。
手術後にはリハビリが重要で、早期に膝の機能を回復させるためのトレーニングが必要です。
ー当院でのサポートー
当院では、半月板損傷の痛みの軽減・膝の正常可動域の確保するための治療に加え、膝の安定性を高めるための筋力トレーニングやストレッチも指導しています。
スポーツや日常生活における負担を軽減するために、適切なサポートを提供いたします。
膝の痛みや不快感が続く場合は、早めに専門家に相談し、適切なケアを受けることが大切です。
半月板損傷は、早期に治療を行うことで、日常生活への影響を最小限に抑えることができます。
お困りの際は、ぜひ当院へご相談ください。
当院では、新型コロナウイルス対策を行っております
・施術毎の手指消毒、ベッド消毒
・換気 etc…
患者様のマスク着用につきましては個人の判断とさせて頂きます。
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