あなたの腰痛、お尻や足の痛みも伴っていませんか?
腰痛に加えて、「お尻の奥が痛い」「足にしびれや痛みが走る」といった症状がある場合、それは坐骨神経痛を併発している可能性が高いです。そして、その痛みの根本原因の一つが、骨盤の要である「仙腸関節(せんちょうかんせつ)」の機能不全にあることが少なくありません。
仙腸関節は、背骨と骨盤を繋ぐ、わずか数ミリしか動かない関節ですが、この動きが狂うと全身のバランスが崩れ、腰痛や坐骨神経痛を引き起こします。
腰痛を根本的に「治す方法」は、この仙腸関節の安定と、神経を圧迫している筋肉の緊張を解放することです。
大田区東嶺町の接骨院、久が原駅のくがはら接骨院・鍼灸マッサージ院は、骨盤の土台に特化した治療を通じて、長引く腰痛や坐骨神経痛の根本的な解決を目指します。本記事では、仙腸関節を安定させ、坐骨神経痛を和らげるための効果的なストレッチとケア方法を解説します。
1. 仙腸関節の不調と坐骨神経痛が腰痛を招くメカニズム
腰痛と坐骨神経痛の慢性化には、骨盤の中央にある仙腸関節の安定性の欠如と、その周辺の筋肉の緊張が深く関わっています。
仙腸関節の機能不全
仙腸関節は、体を動かす際の衝撃を吸収し、体幹を安定させる要の関節です。この関節が、姿勢の歪みや、出産、過度な負荷などによって微細なズレや固着を起こすと、周囲の靭帯や筋肉が過剰に緊張し、強い腰痛や骨盤周りの痛みを引き起こします。
梨状筋症候群と神経圧迫
仙腸関節周辺にある「梨状筋(りじょうきん)」は、坐骨神経のすぐ近くを通っています。仙腸関節が不安定になると、この梨状筋が体を支えようと過度に緊張し、硬くなります。その結果、坐骨神経を圧迫し、お尻から足にかけての痛みやしびれ(坐骨神経痛)を引き起こします。
弱い体幹による負担集中
仙腸関節が不安定になると、その代償として腰の筋肉や背筋が過剰に緊張して体を支えようとします。この慢性的な過負荷が、腰痛の痛み自体をさらに強めてしまう悪循環を生み出します。
腰痛を治すためには、仙腸関節周辺の緊張を緩め、骨盤を安定させるためのインナーマッスルを活性化することが不可欠です。
2. 専門家が教える!坐骨神経痛を治す「安定化ストレッチ」
仙腸関節の負担を減らし、坐骨神経を圧迫している筋肉を解放するためのストレッチとエクササイズをご紹介します。
【坐骨神経の解放】お尻の深部(梨状筋)ストレッチ
ターゲット:坐骨神経を圧迫しやすい、仙腸関節の近くにある梨状筋と殿筋群。
1. 仰向けに寝て、両膝を立てます。
2. 痛い方の足を、反対側の膝の上に組みます(数字の「4」を作る形)。
3. 両手で下の足の太ももの裏側を持ち、ゆっくりと胸の方へ引き寄せます。
4. 組んだ足のお尻の奥、特に外側が強く伸びているのを感じたら、30秒間キープします。呼吸を止めず、反動をつけずに行いましょう。
【骨盤の安定化】仙腸関節のセルフスタビライゼーション
ターゲット:仙腸関節周辺の深部のインナーマッスルを目覚めさせ、安定させる。
1. 仰向けに寝て、両膝を立てます。
2. おへその下、指3本分くらいの場所にある「丹田」を意識し、息を吐きながらお腹を薄くへこませます(ドローイン)。
3. そのまま、仙腸関節周辺(お尻の上部)が少しだけ床に沈み込むように、お尻の筋肉を軽く締めます。腰が反らないよう注意します。
4. この安定した状態を10秒間キープし、ゆっくりと緩めます。この動作を10回繰り返します。
【股関節の連動】猫の背伸びのポーズ(股関節前面)
ターゲット:仙腸関節の動きを邪魔する、股関節前面の硬さを緩める。
1. 四つん這いになり、両手を前に伸ばし、お尻をかかとの方へ引いていきます。
2. 手のひらで床を押しながら、背中をリラックスさせます。腰や股関節の緊張が解放されるのを感じながら、30秒キープします。
3. このストレッチは、全身の筋膜の連動を取り戻すためにも効果的です。
3. 腰痛を根本から「治す」ための骨盤意識と習慣
仙腸関節の安定と坐骨神経痛の再発を防ぐために、日常で意識すべき習慣です。
① 座る時の「骨盤の高さを均等に」
仙腸関節に負担をかける最大の原因は、「足を組む」「片方のお尻に体重を乗せる」といった非対称な座り方です。椅子に座るときは、必ず坐骨を均等に座面に当てるように意識しましょう。姿勢補助のために薄いクッションを敷くのも有効です。
② 長時間同じ姿勢を避ける「リセット」習慣
仙腸関節は、同じ姿勢が続くと固着しやすい性質があります。デスクワーク中も、最低1時間に一度は立ち上がり、軽い足踏みや、腰を左右に軽くひねるストレッチを取り入れて、関節の動きをリセットしましょう。
③ 寝る時の「膝の下にタオル」
仰向けで寝るときに、膝の下に丸めたタオルやクッションを敷くことで、腰の反りが軽減され、仙腸関節や腰椎にかかる夜間の負担が大幅に減少します。これは、坐骨神経痛の痛みを和らげる簡単な方法です。
4. セルフケアで限界を感じたら:専門家への相談のタイミング
セルフケアで坐骨神経痛や腰痛が改善しない場合、仙腸関節のロックや、椎間板など構造的な問題が考えられます。
お尻や足の痛みが日増しに強くなっている、またはしびれが改善しない。
咳やくしゃみで腰に激痛が走る。
腰を動かさなくても、安静時に痛みやしびれが続く。
大田区東嶺町の接骨院、久が原駅のくがはら接骨院・鍼灸マッサージ院は、仙腸関節の調整を専門とする技術を持ち、手技による骨盤矯正で、ロックされた関節の動きを正常化します。さらに、神経の炎症や梨状筋の深い緊張に対しては、鍼灸治療を用いて直接アプローチし、坐骨神経への圧迫を解放します。
まとめ
長引く腰痛や坐骨神経痛を治す鍵は、「仙腸関節の安定」と「神経への圧迫解放」にあります。
本記事でご紹介した「梨状筋ストレッチ」や「仙腸関節のスタビライゼーション」を日々の習慣に取り入れ、骨盤の安定を取り戻しましょう。
セルフケアで改善しない仙腸関節の不安定性や坐骨神経痛の痛みにお悩みの方は、ぜひ私たち専門家にご相談ください。
よくある質問(Q&A)
当院をご利用いただくにあたって、患者様からよくいただくご質問とその回答をまとめました。
Q. どのくらいの頻度で通院すれば良いですか?
A. 通院の目安は、症状の程度や期間によって異なります。初期の強い症状がある場合は、集中的に改善を図るため週に2〜3回の通院を推奨しております。症状が緩和してきたら、体の状態に合わせて週に1〜2回へと頻度を減らしていきます。最終的には、セルフケアで良好な状態を維持できるようサポートいたします。
Q. 1回あたりの施術時間はどのくらいですか?
A. 初回は、丁寧なカウンセリングと検査、施術計画のご説明を行うため、約60分のお時間をいただいております。2回目以降は、症状に合わせて必要な施術を集中して行うため、30分前後が目安となります。
Q. 施術は担当制ですか?指名はできますか?
A. 基本的には担当制ではございませんが、患者様の状態を把握できるようスタッフ間で情報共有を徹底しております。もし、特定の施術者の施術をご希望される場合は、指名も可能です。指名料などの追加料金は一切いただいておりませんので、お気軽にお申し付けください。
Q. 健康保険は使えますか?
A. 外傷性(急性の捻挫、挫傷、打撲など原因がはっきりしているもの)と判断した場合は、健康保険のご利用が可能です。保険適用となるかどうかの判断は、国家資格を持つ柔道整復師が専門的な観点からしっかりと評価させていただきます。ご不明な点があれば、ご来院時にお気軽にご相談ください。
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