くがはら接骨院・鍼灸マッサージ院　ブログ担当の松下です！

最近、風邪がとても流行っていますね！

当院では手洗いうがい手指消毒、強化月間です！！

皆様もしっかりと対策をして難末に備えてまいりましょう！

 

 

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「朝起きた瞬間に腰が動かない…」

「物を持ち上げた途端、ビキッ！」

そんな突然の激痛、いわゆる“ぎっくり腰”。

正式には急性腰痛と言われ、筋肉や関節、靭帯に強い負荷がかかることで起こります。

痛みが鋭く、一歩動くのもつらいことも多く、「できるだけ早く何とかしたい！」という方がほとんどです。

そんな時に有効なのが、鍼治療です。

「鍼って怖そう…」「本当に効くの？」

という声もありますが、ぎっくり腰には特に相性が良く、医学的にも効果が明らかになってきている治療法です。

では、なぜ鍼はぎっくり腰に効くのでしょうか？その理由を分かりやすく解説していきます。

■① 痛みの原因“深部の筋肉”へ直接アプローチできる

ぎっくり腰の多くは、体の奥にある深層筋（インナーマッスル）が急激に緊張することで起こります。

マッサージでは届きにくいこの深部の筋肉に対して、鍼はピンポイントで直接刺激できるという大きなメリットがあります。

深い部分がゆるむと、動き出しの痛みがスッと軽くなる方も多いのです。

 

■② 炎症を抑える「抗炎症作用」が働く

鍼を刺すと、身体はその場所を修復しようとして血流を集めます。

この「自然治癒のスイッチ」が入ることで、腫れや痛みの原因となる炎症物質が排出されやすくなります。

鍼は薬ではありませんが、身体自身の回復力を引き出すことで、炎症の沈静化を助ける働きがあります。

 

■③ 緊張を緩めて“防御反応”を解除できる

ぎっくり腰の特徴のひとつは、身体が痛みを守ろうとしてガチガチに固まってしまう「防御性収縮」。

鍼はこの過度な緊張を緩め、自律神経の興奮を落ち着かせます。

これによって、動こうとするたびに走る「ビキッ」の痛みが軽減され、動くことが少し楽になります。

 

■④ 筋肉のロックを解除する“トリガーポイント効果”

腰の痛みは、実はお尻・背中・太ももなど別の部位にある“トリガーポイント”が原因のこともあります。

鍼はこのトリガーポイントに直接刺激を入れることで、固まった筋肉のロックを解除し、

**関連痛（離れた場所に出る痛み）**もスッと改善することがあります。

 

■⑤ 痛みの再発予防にもつながる

鍼治療は痛みを取るだけでなく、

・骨盤のゆがみ

・筋膜の癒着

・慢性疲労による筋緊張

など、ぎっくり腰の“なりやすい体”そのものへのアプローチも可能です。

痛みが落ち着いた後も、再発しにくい身体づくりにつながるのが大きな特徴です。

 

■まとめ：鍼はぎっくり腰の「早く治したい」に応える治療法

ぎっくり腰は炎症や筋緊張が強く、「とにかく早く楽になりたい！」という方ばかり。

鍼は、短時間で深部に届き、自然治癒力を最大限に引き出すことができます。

くがはら接骨院でも、

「動けるようになった」「翌日だいぶ楽だった」

という声を多くいただきます。

急な腰の痛みでお困りの方は、無理に動く前にぜひ一度ご相談ください。

あなたの痛みを最短で軽くするために、しっかりサポートいたします。

 

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